優しい声 Lyrics & Tabs by アツミサオリ
優しい声
guitar chords lyrics
木洩れ日が差す 細い坂道 駆け降りる 幼い髪
聴こえるのは はしゃぎ声 日焼けした肌 見せ合いながら
大きな雲が 西の空に見えたら 小さな小屋の陰に隠れ
夕立ちが 行き過ぎるのを 待ちながらその後の
自分を知ることもなく
子供達を呼ぶ 優しい声が 夕焼けに響いた頃
時計がいらない 私達の夏の日は いつも
明日が笑っていた
小さなバスが 家の脇道を 一日に数回通るたびに
賑やかな街の声があの頃は 遠くて羨ましかった
冷えきった 山の湧き水に 足をつけて 西瓜を冷やして
母が手に取る 大きな包丁が 涼し気な音を立ててた
立ちのぼっていく 薪を焚く煙が トタン屋根の上見えたら
もうすぐ花火が 川の向こう見えるから だから
夜も怖くなかった
立ちのぼっていく 薪を焚く煙が トタン屋根の上見えたら
もうすぐ花火が 川の向こう見えるから だから
夜も怖くなかった
優しい声は 今もここにいる 何度も違う 夏を越えたけど
子供達を呼ぶ 優しい声が 夕焼けに響いた頃
時計がいらない 私たちの夏の日は いつも
明日が笑っていた